考 現 学

〜目的なくただ気づいたことを書き続けるという営み〜 「誰もが簡単に書くことができる時代」だからこそ「書くことが開く可能性」を

相手のどこをみて聞く?

その人は、その人の見方で物を話す。
だからこそ、その人がどういった見方をしているのか?
どういうことにとらわれているのか?
どういう評価の基準をもっているのか?
そういったことを意識して話を聞くことがとても大切なことなのだと思った。

どんな人の中にも、何かしらの見方が存在する。
その見方をもとに自分の立場をとる。

そしてその立場から話す。

だけれどその見方やそしてその見方が生み出す立場もまた、
一つの作り上げられた架空のものにすぎない。

だからこそ、目の前の人がどんな見方で話しているのか?
ということ感じながら、目の前の人に問いていく。

自分も、目の前の相手も自分の見方から離れて、
言葉を聞くこと、話すことができたらと思う。