考 現 学

〜目的なくただ気づいたことを書き続けるという営み〜 「誰もが簡単に書くことができる時代」だからこそ「書くことが開く可能性」を

どうしたら書けるのだろうか

今、パソコンの前に向かって書き始めようとする。
だけど僕の頭の中には、何か「書きたい」と思っていることはない。

そんな状態の中で、「毎日書く」と決めると、
どうしたら書くことができるか?
どうしたら書きたいことが生まれてくるのか?

という問いが生まれてくる。

そうすると、誰かのフェイスブックの投稿を読んでみて、
自分が感じたことや、思ったこと、
自分の考えを書くことだってできると思うし、
誰かの言葉を、引用しながら、その言葉を書き写していくことも
「書く」ということに含まれることがわかる。

「書く」にはいろいろな「書く」があるし、
毎日「書く」ということが、
行為としては「書く」という言葉でくくられるのかもしれないけれど、
様々な「書く」が生まれてくることがわかる。