考 現 学

〜目的なくただ気づいたことを書き続けるという営み〜 「誰もが簡単に書くことができる時代」だからこそ「書くことが開く可能性」を

2017.12.3

脱穀、唐箕がけ、籾摺りが終了した。

今年1年の稲作が今年も終わって、自然の恵みをいただいた。

いろいろなやり方が自然農にもあって、

それぞれやっていくわけだけれど、畑に、そしてそこから生まれてくるものは、

完全に自分の鏡であって、

たくさん育てたい人、

大きくした人、それぞれいろんな施しをする。

 

その結果が現れてくる。

 

でも、その現れてきたものの表している

自分の姿に気づいていくことが自然農の面白さだ。

 

なぜ自分は、そう求めてしまうのか。

その求めているところには、どんな認識があるのか。

 

その認識がどんな問題や課題を生み出しているのか。

そんなことに気づいていく学びの場が、

自然農なのかもしれないと思った。