自分の悩みは誰の悩み?自分の不安は誰の不安?
自分の悩みは自分の悩みだと思ってしまう。
自分の不安は自分の不安だと思ってしまう。
そして、そんなことで悩んでしまう自分を
そんなことで不安になってしまう自分を責めてしまう。
もっと強くならないと、
もっとできるようにならないと。
そうやって自分自身を傷つけ、自分自身を責めてしまう。
でも、それは果たしてすべてが「自分」に紐づくものなのだろうか?
すべてがそうではないと思う。
きっと、この日本とか社会とかいう僕たちが共通に描いている概念が変わってしまえば、その悩みは悩みでなくなることだってあるし、不安が不安でなくなることだってある。
だから自分が悩んでも、自分が不安に思っても
すべてを自分で背負い切らなくていいのだ。
それはあくまで、今の共同の概念の中で生まれる悩みであり、不安なのだ。
だからあなたが弱いわけでもないし、
もっと強くなる必要はない。
一番大切なのは、そんな今の自分が生きやすい、
そんな自分が生きていける共通の概念(社会、世の中)をつくることだ。
そして新しい共通の概念(社会、世の中)は
そういう人からしかきっと作れないのだと思う。