考 現 学

〜目的なくただ気づいたことを書き続けるという営み〜 「誰もが簡単に書くことができる時代」だからこそ「書くことが開く可能性」を

基準と専門性

こういったルールがあるから、
これ以上はできて、これ以上はできません。

そうやって、決まりを基準に判断するなんて誰でもできる。

基準は本当は曖昧で、そこにゆとりをもたせる。
だから息苦しくならない。

そのゆとりある基準の中で、判断できることが専門性だという。

決まりを基準にして、できるできないを判断することはだれでもできる。
でも、その曖昧性な基準の中で、本当に何が大切で、何が適切なのかを見極める目こそ、専門性なのだろう。
(読書会にてシェアしてくださった話をきいて、心に残った内容を書きました。)