考 現 学

〜目的なくただ気づいたことを書き続けるという営み〜 「誰もが簡単に書くことができる時代」だからこそ「書くことが開く可能性」を

2019-01-01から1年間の記事一覧

「永久の未完 これ完成である」

「永久の未完 これ完成である」 (農民芸術概論より) 「ほんとうのほんとうのこと」 吉本隆明の宮沢賢治評 - 勇気と想像力、そして少々のお金 第2回目の宮沢賢治読書会を行いました。さまざまなテーマで宮沢賢治に関して意見交換や情報のシェアを行いまし…

英語を話せることということってどういうことなんだろうか?

交換留学生が蒲原に来ている。毎年この時期に姉妹都市の町から中学生〜大学生が数人蒲原に訪れます。我が家は昔からホストファミリーの受け入れをしているので、この時期には必ず英語を使う体験が訪れます。今日はウェルカムパーティーで、日本の中学生たち…

伝わるまでのプロセス

アメリカの姉妹都市の町から交換留学生が5日ほど我が家にホームステイに来ている。僕は英語がそれほど話すことはできないので、なかなか伝えることも、理解することも難しい。だけれど、伝わらないなかでお互いが英語や日本語を使いながら、話がお互い理解…

相手のどこをみて聞く?

その人は、その人の見方で物を話す。だからこそ、その人がどういった見方をしているのか?どういうことにとらわれているのか?どういう評価の基準をもっているのか?そういったことを意識して話を聞くことがとても大切なことなのだと思った。どんな人の中に…

どうしたら書けるのだろうか

今、パソコンの前に向かって書き始めようとする。だけど僕の頭の中には、何か「書きたい」と思っていることはない。そんな状態の中で、「毎日書く」と決めると、どうしたら書くことができるか?どうしたら書きたいことが生まれてくるのか?という問いが生ま…

考現学のはじまり

これまでの自分を振り返ってみても、書くことは僕にとってとても大切な行為なのだと思う。書くことで、気づけたことがたくさんあるし、書くことで、癒されたこともある。書くことで、新たな方策がみつかったことだってある。この「書く」というのは、すでに…

暦の上では年末です。今年もようやく終わる。スーパーに行けば、たくさんの人がいる。いつもよりたくさん食べ物を買って、いつもより、ちょっぴり贅沢して。普段はみんな違った気分で、みんなそれぞれの日を過ごしているのだけれど、年末は、みんなが同じよ…